ホーム > 事例紹介 > Like a German alley
テーマ | Like a German alley |
---|---|
建物 | マンション(集合住宅) |
築年数 | 24年 |
工事場所 | 埼玉県大宮市 |
家族構成 | 30代ご夫妻+お子様2名 |
工事内容 | 外壁、水廻り(バス、キッチン、トイレ)、リビング |
担当者
渡邉 孝光 取締役
築24年の賃貸マンションを30代ご夫妻が買い上げ、水回りを中心に、玄関・リビング・子供部屋・寝室に至るまでフルリノベーションを行いました。
エントランスから居室に至るホールは、ご夫婦が以前住んでいたことがあるドイツの路地をイメージしました。レンガやコンクリートタイルを採用し、屋内ながら外にいるような雰囲気を演出します。反対に室内は、温かみのある無垢材で仕上げ、黒板のように使える壁紙を採用し、子育て世代らしく若々しくもどこか田舎の雰囲気を醸し出す仕上げをしました。
ご夫婦共に田舎のご出身のため、都会のマンションに住みながら田舎の雰囲気を望んでいました。無垢材の選別は経年とともに味わい深くなる杉材にて仕上げました。子供部屋はコミュニケーションを取りやすくするため、廊下部分は造作にて窓を設け、その窓がより一層ホール側の路地裏感を演出しています。
家の中心には、黒板としても使える壁紙で仕上げたファミリークロゼットを配置し、また、玄関横のひと部屋は、納戸部屋として土間仕上げにしたおかげで、収納量も大幅にアップし、4LDKの間取りを3LDKにしたにも関わらず、大満足頂けるリノベーションを実現することができました。
お子様が独立し、ご夫婦2人になった将来にまで目を向けた今回のリノベーションは、私個人的にも勉強させていただくことが多かったです。